四代目のこんにゃく話

第三十話 こんにゃくの語源について その1 こんにゃくは仏教とともに中国から日本に作り方が伝わってきました。「蒟蒻」という漢語で一緒に伝わってきたようです。今では蒟蒻という字をよく書きますが、伝わってきた初めの頃はそういう字ではなかったようです。 深根輔仁(ふかねのすけひと、平安時代中期の医者)により延喜年間の918年に編纂された「本草和名(ほんぞうわみょう)」に「古爾也久(こにやく)」とし...
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第二十八話 凍みこんにゃくについて その1 凍み(しみ)こんにゃくをご存知ですか?「凍みこんにゃく」は、茨城県北部・奥久慈地方特有の気候を活かして作られた乾燥こんにゃくのことです。 真冬の山から下りてくる冷たい北風と昼間の太陽とで自然乾燥・水かけ・自然凍結を半月掛けて繰り返し、こんにゃくのおいしさをぎゅっと凝縮させる製法で作られます。人の手と自然の力で作るため、12月から3ヶ月間しか作ること...
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第二十九話 凍みこんにゃくについて その2 その1では製法について紹介してきましたが、その2では凍みこんにゃくの食べ方と最近のニュースについてご紹介致します。 天然の凍結乾燥により水分3%までカラカラに乾いた「凍みこんにゃく」は、歯ごたえのよい独特の食感が魅力です。煮物、フライ、天ぷらなど、さまざまな料理に使える珍しい伝統食材で、ヘルシーな健康食品としても注目を集めています。 凍みこんにゃく...
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第二十六話 白滝と糸こんにゃくの違いは? 関西在住の筆者は白滝(しらたき)といえば白いイメージ、糸こんにゃくといえばおでんとかに入っているイメージを持っていました。実はこの2つについて、昔は製造方法が異なりましたが、今となっては違いはありません。かつての糸こんにゃくは、板状のものを細かくカットして糸状にしていました。しかしその製造方法は昔のものであり、現在は白滝も糸こんにゃくも同じ製造方...
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第二十七話 アク抜き不要・要、違いは? そもそも「アク(灰汁)」とは、食材に含まれる渋みやえぐみ、雑味、また動物性食材の臭みの元になる成分を指します。アクが多いとこれらが取り除けていないため、料理の味が損なわれてしまいます。そのためアク抜きした方が美味しい料理になります。 こんにゃくは固める工程で石灰を加えるため、アクが出て当然です。しかし、売り場にはアク抜き不要と書いてあるこんにゃくが多く...
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第二十五話 こんにゃくが良い理由 その8 セラミド④ 二十二話から二十四話では、セラミドの良いところについて解説してきました。今回は、こんにゃくセラミドの優位性についてご紹介いたします。 そもそもセラミドは化学合成品と生物由来品があり、生物から摂れるものには、動物由来と植物由来があります。こんにゃくセラミドは、植物由来品です。乾燥重量100gあたりのセラミド含有量は75mg以上と、こんにゃく...
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第二十二話 こんにゃくが良い理由 その5 セラミド① 美肌の基本はバリア機能の維持と言われています。そのバリア機能を高めるために必要なものは肌の保水力です。肌の保水力を維持できるかどうかに大切なものが細胞間脂質(セラミド)です。セラミドは表皮細胞の中で合成されますが、年齢とともに減少してしまいます。セラミドが増えれば、アトピー肌が改善したという報告があります。肌の保水力は少なければ菌が悪さを...
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第二十三話 こんにゃくが良い理由 その6 セラミド② 二十二話では、セラミドの肌への保水力について主に解説しました。今回は、セラミドの多様な健康効果についてご紹介いたします。 海外では筋肉増強効果や肥満抑制効果があると言われており、メタボリックシンドロームへの効果も注目されています。 セラミドは脳にも多く存在し、神経系や免疫系の機能に深く関わっています。最近では北海道大学の五十嵐先生によって...
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第二十四話 こんにゃくが良い理由 その7 セラミド③ 二十二話・二十三話では、セラミドの機能面について解説してきました。今回は、セラミドと生芋こんにゃくを食べることでの効果についてご紹介いたします。 セラミドは体内でも合成できる成分ですが、外から摂取することもできます。その方法は、「塗る(経皮摂取)」と「食べる(経口摂取)」の二通りです。これまでは塗ることがメインでしたが、最近の研究では食べ...
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