四代目のこんにゃく話

第二十三話　こんにゃくが良い理由　その6　セラミド②

二十二話では、セラミドの肌への保水力について主に解説しました。
今回は、セラミドの多様な健康効果についてご紹介いたします。

海外では筋肉増強効果や肥満抑制効果があると言われており、メタボリックシンドロームへの効果も注目されています。

セラミドは脳にも多く存在し、神経系や免疫系の機能に深く関わっています。
最近では北海道大学の五十嵐先生によって「アルツハイマー病発症予防に植物（こんにゃく）セラミドが有効」であるという論文が発表されています。
その論文のポイントは、「脳内のアルツハイマー病原因物質が減少し認知機能が改善」、「機能性食品素材や新薬開発への貢献に期待」ということが書かれています。

気になる方は以下のリンクよりご覧ください。
https://www.hokudai.ac.jp/news/2019/12/post-604.html

その注目されている成分セラミドは、こんにゃく芋の皮の部分に多く含まれています。
弊社の生芋こんにゃくは皮ごと丸ごとすり潰して仕上げる製法のため、セラミドが含まれています。

二十四話では、セラミドと生芋こんにゃくを食べることでの効果について解説します。