四代目のこんにゃく話

2020.04.07

第三話 こんにゃくの保存方法について

こんにゃくの保存方法について
こんにゃくの保存は、まずはパッケージの裏面に記載されている内容よく読んで参考にしていただきたいと思います。

未開封の場合、基本的には直射日光と高温多湿を避け常温保存です。

まず直射日光を避ける理由としては、日光から出る紫外線が外装フィルムを通り越し、こんにゃくの色味を白っぽく変色(脱色)させるためです。
次に高温多湿を避ける理由としては、品質の劣化が進みやすくなるためです。
日本における通常の温度帯であれば常温保存で問題ないです。

スーパー等では、よく冷蔵ケースに並んでいる光景をよく目にしますが、これは購入しやすい棚にするために並べられている事が大半の理由です。

また、冷蔵庫で保管される場合は送風口付近は避けていただきたいです。送風口付近は庫内で最も温度が低く一定以下の温度にさらされるとこんにゃくから水分が抜け、本来の食感が失われてしまうからです。これはチルド室、冷凍庫でも同様となります。

以上のように、こんにゃくは常温保存ができて便利です。
ストック食材として常備しておくと、いろいろな料理に使えるのでとても便利です。ぜひ、スーパーなどで見かけられたらお買い求めください。