四代目のこんにゃく話

2021.11.25

第四十五話 こんにゃくを使った郷土料理【関西編】 あいまぜ/三重

第四十五話 こんにゃくを使った郷土料理【関西編】 あいまぜ/三重
 
今回は、三重県のこんにゃくを使った郷土料理を紹介したいと思います。
調べてみると「あいまぜ」というものがでてきました。これは凍りこんにゃくを入れるのが特徴的な郷土料理だそうです。
 
このあいまぜについて詳しく調べてみました。
材料をそれぞれ別で煮て味付けし、合わせて混ぜることから「あいまぜ」という名前になったと言われています。
あいまぜの特徴的な材料である凍りこんにゃくは普通のこんにゃくに比べ、冷凍されることでスポンジ状となり、煮汁などの味がしみやすく、生のこんにゃくのぷるんとした食感とは異なり、肉に近い食感となります。
 
元々「あいまぜ」は葬式用料理の「組みもの」を作るときにでた残り物を細かく切って活用した料理でした。
最近では家庭で葬式をしなくなったため「あいまぜ」も作られなくなりましたが、味を懐かしむ人や人が集まる正月などにわざわざ作られるようになってきているそうです。
 
伊勢のあいまぜは、大根と人参のなますに、しいたけや油揚げなどを煮て味付けした具材を混ぜ合わせて作られます。これはお正月のおせちの残りを入れて作られたものだそうです。
 
さらに、三重県内でも地域によって呼び名が異なり、「にあいなます」「切りごみなます」とも呼ばれているみたいです。
 
現在では学校給食として三重県の産物を生かした郷土料理や伝承料理として提供されています。
 
 
うちの郷土料理
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/aimaze_mie.html
 
三重県学校給食会
http://www.miegk.or.jp/pdf/miedaigaku/kyoudo/20tyuusei.pdf